武田龍之介の推薦盤 Vol.1

本日より「武田龍之介の推薦盤」をスタートいたします。
不定期更新でお届けしてまいりますが、どうぞお付き合いのほど宜しくお願いいたします。
早速ですが、第1回目のお薦めディスクは…コレだ!

『LOVELICIOUS / Daydream』
1. You And Me
2. Until The Sun Lights Up The Sky
3. Colorful
4. Daydream
5. Colorful (English ver)

ベーシストの小林Koabaken賢一から最近、彼が結成したラブリシャスというユニットのCDを貰った。「ジャズ、ソウル、ヒップホップ、R&Bなど様々なテイストを感じるアコースティック・エレクトロなサウンド」と興味深いキャッチが記されている。
クレジットを見ていると、Swing-oの名前が…!? こんなに期待を胸に新譜を聴き始めるのは、久々の感覚だった。そして、M1から見事にやられてしまった。ネオソウル感と共に、私好み(=張り上げない、歌い上げない)である女性ヴォーカルが最高にイケているのだ!
M2の何とも言えぬグルービーな浮遊感も気持ち良い。2曲聴いたところで、歌詞がすべて英語!? 外国の方? ここで、JAZZY NOT JAZZなコリーヌ・ベイリー・レイが頭をよぎる。
そして、M3で、私は鳥肌全開、涙 !!!!!! フォーキーでありモータウンも感じさせるサウンドと、暖かいメロディラインにキュートなヴォイスが…。ここで初めての日本語~!!!
反則技すぎる(苦笑)と思いつつ、この曲のクレジットに目を落とすと、羊毛とおはなの市川和則の名前が!今は亡き千葉はな(おはな)は、以前、ボサフェリーチェという私が立ち上げたユニットのヴォーカルで、私に衝撃を与えてくれた数少ない女性ヴォーカルの1人だったのである。何とも言えぬ縁をラブリシャスに感じつつ、もう一度、M3を聴いた。涙!!!!!! そして、改めてRachel Fukushimaという女性ボーカルも私に至福の時を与えてくれる最高のアーティストであることを確信した。
コバケン、ありがとう!(敬称略)